日経新聞の記事にこのようなものがありました。
「投資信託の保有期間が長期化しつつある。2024年3月末時点で、ファンドを購入してから解約せずに継続保有している人の保有期間は全ファンドの平均で2.9年となり、10年前に比べて1年近く延びた。」
引用 日経新聞 2024年4月22日
インデックスファンドの平均保有期間が2.9年と10年前に比べ、1年近く伸びたと記載されています。
インデックスファンドの基本は「長期」「分散」「積立」です。
「長期」とは15年以上を指します。
理論的にはインデックスファンドが合理的な投資方法ですが、実現するのはかなり難しいのがわかります。
人間は感情の生き物なので間違いはあります。
そんな時は名著「敗者のゲーム」を読み改めて理解する事をおすすめします。
- 結論
- 積立投資の具体的な方法
- 1.ネット証券の口座を開く
- おすすめは楽天証券かSBI証券
- 2.新NISAを開設し、1,800万円まで非課税で運用
- 3.購入ファンドはeMXIS SlimオールカントリーまたはS&P500
- 4.クレカ積立を設定する。
- 5.目標金額を設定し、15年以上積立続ける
- まとめ
- 貯金だけではお金が増えないので私のような庶民(マス層)の投資は必須。
- 適正なリスクをとり、最も合理的な投資方法はインデックスファンドを買う
- インデックスファンドは「長期」「分散」「積立」
- 購入するファンドはeMXIS Slim オールカントリーまたはeMAXIS Slim S&P500
- ネット証券でクレカ引き落としを設定してあとはほったらかすだけ
- 証券口座のブックマークを外し、毎日見ないようにしましょう。
- 投資は入金力が勝負。入金力を上げるため、家計の見直しと転職または副業で収入を増やしましょう。
結論
1.貯金だけではお金が増えないので私のような庶民(マス層)の投資は必須。
2.適正なリスクをとり、最も合理的な投資方法はインデックスファンドを買う
3.インデックスファンドは「長期」「分散」「積立」
4.購入するファンドはeMXIS Slim オールカントリーまたはeMAXIS Slim S&P500
5.ネット証券でクレカ引き落としを設定してあとはほったらかすだけ
6.証券口座のブックマークを外し、毎日見ないようにしましょう。
7.投資は入金力が勝負。入金力を上げるため、家計の見直しと転職または副業で収入を増やしましょう。
お気に入りのブックカフェで「敗者のゲーム」を手に取りました。
序文から強烈なインパクトのある文章が目に飛び込んできました。
「インデックスファンド(投資成果が特定の市場平均指数に連動するように運用されているファンド)を買って所有し続け、経済成長を待つことが投資の成功法だ」
敗者のゲーム[原著第8版]
もうこの一文を見ただけで目が覚めました笑
本文は読まなくて大丈夫でした笑
「敗者のゲーム」著 チャールズ・エリスは原著第8版まで出ているインデックス投資のバイブルです。
「敗者のゲーム」とは強いものが勝つのではなく、ミスをしたものが負けるという意味です。
インデックス投資はひたすら市場にお金を晒し、暴落も暴騰も全力で受け止める。人類の繁栄に賭けた投資になります。
つまり、人類は繁栄し続ける、経済的に成長し続けることに投資をするという意味になります。
さらに、本の帯を見ると投資の必須条件が書かれていました。
1.将来いつ何にどの程度の資金が必要になるか目標を立てる。
2.その目標を達成する為に必要な積立計画と株式・債権の配分比率などの投資の基本方針を決める。
3.株式と債権を幅広く分散する。
4.投資の基本方針をブレずに辛抱強く実行する。
敗者のゲーム[原著第8版]
帯と序文だけでインデックス投資をやめる理由がなくなってしまいました。
人間は感情の生き物なので、間違えることがあります。
ミスをすると負けるゲーム、それが投資です。
大きなミスを防ぐ🟰頻繁な売り買いをしない
これを実践するために目標が必要と書かれています。
特に目的なく実施している私には耳が痛いお言葉ですが、ひたすら
積立続ける事が将来の自分への投資であることは間違いありません
これからも愚直に続けていきます。
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