日本のインデックス投資家のレジェンド水瀬ケンイチさん著 お金は寝かせて増やしなさいから学ぶ事

お金の勉強

こんにちは子亀持ちです。

インデックス投資家のレジェンド、水瀬ケンイチさんの名著「お金は寝かせて増やしなさい 改訂版」をあらためて読み直し、インデックス投資を実施する上で重要なことを再認識できたのでお伝えします。

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結論

1.インデックス投資家は「売りたくなった時に売らずに我慢する事

2.相場は永遠に下がり続ける事は無いことを頭に叩きこむ事

3.最悪の事態の想定は厳しめに見積もるべき

1.インデックス投資家は「売りたくなった時に売らずに我慢する事

インデックス投資は始めるまでは積立設定や自分のリスク許容度範囲を決めて金額を設定したりするので手間がかかりますが、一度設定すると何もする事がありません。そんな中、チャートを毎日チェックし、暴落を起ころうものなら、売りたくなったり、相場が上昇しているときはリスク許容度を無視した購入をしたりしてしまいます。

インデックス投資は人類の欲望には際限がなく、発展し続けることに賭けた投資方法です。このことを理解すると、淡々と決められた額を積立続けることが重要です。

リスク許容度と目標金額を決めて毎月の積立設定をした後は、とにかくほったらかすことを実践するのみです。

特に暴落時は自分の資産がみるみる減っていく中で耐えられらなくなります。いわゆる失禁売却をしないためにどうするかに集中すべきです。

頭でわかっていても、人間には感情があります。それを超えていけたものだけが、見える景色があること。頂を目指すべきことだけに集中すべき事をあらためて学びました。

「JUST KEEP BUYING」「BUY&HOLD」

2.相場は永遠に下がり続ける事は無いことを頭に叩きこむ事

「長期」「分散」「積立」を守り国際分散された投資信託は、100年に一度といわれた「リーマンショック」や東日本大震災も乗り越え、2、3年で回復し乗り越えてきました。

とわ言え、40%以上も下落する緊急事態に水瀬さんですら狼狽売り寸前に同様されたそうです。

過去の歴史から、回復しなかった相場はありません。世界経済の100年のチャートを見て、一時的な下落であり、回復しないときは人類の終わり、資本主義経済の終わりだと思い絶対に売らないようにしましょう。

私は著者のような金額を投資していません。それでも大きく目減りする相場を経験したことがないので、あらためて、自分のリスク許容度を見直そうと思いました。

3.最悪の事態の想定は厳しめに見積もるべき

 確率では起こりそうにないことも起こらない事はありません。

 リーマンショックの時はおよそ50%下落するという悪夢が現実に怒っています。100年に一度といわれる事が一度おこったからといって、100年起こらないとは限らないのです。

そんな時のために自分のリスク許容度を再確認し、ギリギリまで投資していた場合、そんな最悪の事態に耐える事ができません。

人は自分が思っているよりもリスク許容度は低いものです。

最悪の事態は厳しめに想定し、いざ起こった時に市場から退場しないように、耐えられるように備える事が重要です。

投資が必須な事はだいぶ理解が進んでいると思われます。

私のような持たざるものが唯一できる再現性の高い富の蓄財方法を行う上で、あらためて勉強する事ができて本当に有意義でした。

お気に入りのブックカフェで、ゆったりと、時々居眠りしながら、名著を読み返し、充実感と達成感すら覚えています。

インデックス投資は10年めを迎え、あらためて、自分の進んでいる道が、間違っていないことを確信できました。

投資目的と家計管理を見直そうと決意し、終わりにいたします。

ご拝読ありがとうございした。

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