シリコンバレー最重要思想家ナヴァル・ラヴィカント この世界で運に頼らず「リッチ」になるには

人生論

アメリカのシリコンバレーのアイコン、米国を変えた男、ナヴァル・ラヴィカント。貧しい移民の彼がいかにして成功したかが、この著書には書かれています。彼に思想。行動を真似すれば必ず大金持ちになれる事間違いありませんが、凡人の私にはとても無理だと感じてしまいました。

それでもめげずに、いくつかでもできれば成功者に近づく事ができると信じ、彼の金言をご紹介いたします。

ナヴァル・ラヴィカントの生い立ち

9歳の時にインドのニューディーからニューヨークに移住。

初めて働いたのは違法なケータリングサービスで、生きていくのに必死な移民であった。

25歳の時にエピ二オンズを創業、CEOに就任。

29歳で求人広告取引所のヴァスト・ドットコムを創業

連続企業家として活躍。

その後エンジェル投資家として、200以上の企業に投資しています。

その中で、初期のウーバーやフェイスブックに投資

年間最優秀エンジェル投資家に選出される。

ナヴァル・ラヴィカントの金言

金言①富を重視していると、本当に富を得られなくなる

金言②「努力量」は勝負を決めない。 「方向」を探り、定めよ

金言③事業の一部を所有しない限り、経済的自由な道はない

金言④引退とはありもしない明日の為に今日を犠牲にするのをやめること

金言⑤「レバレッジ」無くして富はない

金言①富を重視していると、本当に富を得られなくなる

著書の中で、ナヴァルさんはこのように言われています。

富を敵視していると、本当に富を得られなくなる

それをなぜかというと

富を得るのに適した考え方ができなくなり

富を得るのに適した気力を持てなくなり

富を得るのに適したレベルの人を相手にできなくなるからなんだ

だから、自分はお金に困っているんだなと納得してしまいました。


「シリコンバレー最重要思想家ナヴァル・ラヴィカント」(サンマーク出版)

世の中は弱肉強食。自分はお金持ちになれないと心の中で思っていると感じました。まさにその通りで貧乏マインドに支配されているので衝撃を受けました。

これだけでも、著書を読んで良かったと思いました。

世の中の富の総量が決まっていて、奪い合うことでしか成長できなければ、このようなことになると思いますが、世界は成長していく。

正しいやり方で成長できれば富をみんなで享受することができると思い知らされました。

その考えをもとにインデックス投資でオルカンに投資しているのを忘れていました。

お金持ちは卑しい、嫌な奴、誰かの犠牲の上に成り立っているという思いを払拭してこそ、前に進めるので、このマインドを早く変えていきたいです。

そうすれば、成功した人の真似をし、成功に近づけると思います。

金言②「努力量」は勝負を決めない。 「方向」を探り、定めよ

著書の中で、ナヴァルさんはこのように言われています。

努力は富とはほとんど関係ない

週80時間食堂で働こうがリッチにはなれない

リッチになるということは

「何をするか」「誰とするか」「いつするか」を理解するということ


「シリコンバレー最重要思想家ナヴァル・ラヴィカント」(サンマーク出版)

この金言は努力量が重要な事でなく、方向性が大事だと言っています。

現在銀行の預金金利はスズメの涙程度の0.01%と非常に低いです。

100万円預けても1年間で増えるのはわずか100円です。

一生懸命働いて、節約して、貯蓄をしても本当に増えません。

ところが、インデックスファンドのS&P500をかい続けるだけで、

年率14.8%(2010年から2020年)ととんでもないのびを示しています。

これは株式を買うという判断をしただけで、努力をしたから得られたものではありません。

日々をがむしゃらに忙しくすることを努力だと思っていた自分が「ハッ」とさせられました。

判断をせず、思考停止で先送りにしていた自分を反省しました。

その結果が今(お金にお困る生活)に至るです。

何をするにも「方向性」が非常に重要です。

方向性さえ間違わなければ、報われない努力に人生を費やすリスクは月期的に下がります。

ナヴァルさんはこうも言っています。

努力は過大評価されています。

判断は過小評価されています。

方向性を決める判断をしっかりやっていきましょう


「シリコンバレー最重要思想家ナヴァル・ラヴィカント」(サンマーク出版)

金言③事業の一部を所有しない限り、経済的自由な道はない

ナヴァルさんはこう言っています。

事業の一部を所有しない限り経済的自由への道はない

所有権を持たないとインプットとアウトプットが密接に連動するんだ

つまり君が投入した時間や労力に比例した報酬しか得られない

所有権を持たなければ寝ている間は稼げない

引退後は稼げない。休暇中は稼げない。働いた時間に比例した線形的な稼ぎしか得られないんだ


「シリコンバレー最重要思想家ナヴァル・ラヴィカント」(サンマーク出版)

「リッチになりたければ事業を所有せよ」ということです。

資本主義社会の富は資本家側に回らなければ得ることができないということです。

これは資本主義社会の厳然としたルールです。ルールを変えることは難しいので、ルールを理解した上で、立ち回らなければなりません

ビジネスを所有する。株式を所有する。不動産を所有する。

そうする事で「不良所得」が得られ、経済的な自由を得ることにつながります。

インプットとアウトプットが連動した世界とは努力した分だけ報われたいと思う世界で理想的な世界に思われますが、

連動しない世界があります。

それはビジネスや株式など所有権を持つ世界です。

ビジネスは1勝9敗でもその1勝が他の9敗を大きく上回る利益と富をもたらしてくれまあす。

正しい方向でたった一回の成功で人生を大きく変えることができます。

小さく初めて、チャレンジする回数を増やすことこそ経済的な自由への道だと改めて実感しました。

金言④引退とはありもしない明日の為に今日を犠牲にするのをやめること

ナヴァルさんはこう言っています。

引退とはありもしない明日の為に今日を犠牲にするのをやめることだ

今日がそれ自体で充実していれば、引退していることになる。

こうなったらああしようと思っていても、実際になることはないように

色々と理由をつけて今日を犠牲にし続けることです。


「シリコンバレー最重要思想家ナヴァル・ラヴィカント」(サンマーク出版)

例えると、今の生活は苦しいけれど、質素倹約に励めば、老後は安泰だと思っていても、実際には無理が祟って健康な老後を迎えられる保証はないということです。

過去を振り返ること、未来を見据えることも重要ですが、今を充実させることを最優先せよと言われています。

その為に必要なことは

自分らしさにトコトン向き合うこと

自分だけの「特殊知識」をひたすらに磨き続けることなのかもしれません

そうすることで充実した今を迎えることができるかもしれません

金言⑤「レバレッジ」無くして富はない

ナヴァルさんはこう言っています。

「レバレッジ無くして富はない」

事業にレバレッジをもたらすのは、資本、人、そして限界費用ゼロで複製できるプロダクト(コードとメディア)だ

線形的な世界を抜け出すには「特殊知識」だけでは抜け出せません

特殊知識にレバレッジを掛け合わせる必要があります。


「シリコンバレー最重要思想家ナヴァル・ラヴィカント」(サンマーク出版)

レバレッジとはテコのことで、テコを使う事で大きく増幅されます。

レバレッジをもたらすものとは「資本」「人」「コストゼロで複製できるプロダクト」とナヴァルさんは定義されています。

「資本」とはお金です。お金を上手に働かせれば成果は増えます。

「人」は労働力。他の人に上手に働いてもらえば成果は増えます。

「コストゼロで複製できるプロダクト」とはプログラミングコードやメディアの事です

特殊知識✖️他人の労働力✖️コストゼロでの複製でインプットを超えるアウトプットを得ることができます。

日本のお金持ちといえば、企業オーナー、不動産投資家(地主)、医師があげれらますが、全てレバレッジを聴かせています。

医師もお金持ちなのは医療法人で、他の医師を雇って

レバレッジを効かせています。

レバレッジが富をもたらしているという、これほど確かな証拠はないと思います。

まとめ

ナヴァル・ラヴィカントの金言

金言①富を重視していると、本当に富を得られなくなる

金言②「努力量」は勝負を決めない。 「方向」を探り、定めよ

金言③事業の一部を所有しない限り、経済的自由な道はない

金言④引退とはありもしない明日の為に今日を犠牲にするのをやめること

金言⑤「レバレッジ」無くして富はない

実行すること

会社員として副業を実施すること

副業はプログラミングやネットメディアの運営

小さく始めるスモールビジネスをする

給料や副業収入でビジネスの一部を所有する(全世界株式)

最後にこちらの著書は無料でダウンロードでき、読むことができます。

リンクを貼っておくので、興味のある方はぜひご覧ください。

【動画内でご紹介した書籍のpdf】

「シリコンバレー最重要思想家ナヴァル・ラヴィカント」(サンマーク出版)

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